健康診断で引っかかるのは珍しくない!まずは落ち着いて
健康診断の結果表を見て「要再検査」「要精密検査」の文字を見つけたとき、ドキッとしますよね。「自分は病気なんじゃないか」「仕事に支障が出たらどうしよう」と不安になる気持ち、すごくわかります。
でも実は、健康診断で何かしらの項目に引っかかる人は全体の約64%もいるんです。つまり、10人中6人以上が何かしらの「異常値」を指摘されているということ。決して珍しいことではないので、まずは深呼吸して落ち着きましょう。
大切なのは、結果を放置しないこと。早めに対処すれば、多くの場合は生活習慣の改善だけで数値を戻せますし、万が一病気が見つかっても早期発見・早期治療ができます。
健康診断で引っかかりやすい項目トップ5
30代になると、特に引っかかりやすくなる項目があります。ここでは代表的なものを紹介しますね。
1. 脂質異常症(コレステロール・中性脂肪)
30代で最も引っかかりやすいのがこれ。仕事の付き合いでの外食や飲み会、運動不足などが積み重なって、気づいたらLDLコレステロール(悪玉コレステロール)や中性脂肪の数値が高くなっていることが多いです。
- LDLコレステロール:140mg/dL以上で要注意
- 中性脂肪:150mg/dL以上で要注意
- HDLコレステロール:40mg/dL未満で要注意
2. 血糖値・HbA1c(糖尿病関連)
甘いものや炭水化物が好きな人は要注意。空腹時血糖値が110mg/dL以上、HbA1cが5.6%以上になると黄色信号です。放置すると糖尿病に進行するリスクがあります。
3. 血圧
ストレスが多い30代は血圧も上がりがち。収縮期血圧(上の血圧)が140mmHg以上、拡張期血圧(下の血圧)が90mmHg以上だと高血圧と判定されます。
4. 肝機能(γ-GTP、AST、ALT)
お酒をよく飲む人が引っかかりやすいのが肝機能の数値。特にγ-GTPは飲酒の影響を受けやすく、51IU/L以上だと要注意です。
5. 尿酸値
男性に多いのが尿酸値の異常。7.0mg/dLを超えると高尿酸血症と診断され、痛風のリスクが高まります。
「要再検査」を放置するとどうなる?
「忙しいから」「症状がないから」と再検査を先延ばしにしていませんか?実は、これがとても危険なんです。
健康診断で引っかかる項目の多くは、自覚症状がないまま進行します。特に脂質異常症や高血糖、高血圧などは「サイレントキラー」とも呼ばれ、放置すると心筋梗塞や脳卒中といった命に関わる病気につながることも。
また、企業勤めの方は要注意。労働安全衛生法では、健康診断で異常があった場合、会社は医師の意見を聞いて必要な措置を講じる義務があります。再検査を無視し続けると、会社から指導を受けることもあります。
項目別・受診すべき診療科ガイド
「再検査が必要って言われたけど、何科に行けばいいの?」という疑問、ありますよね。ここでは主な項目別に受診先をまとめました。
- 血糖値・HbA1c:内科、糖尿病内科
- 脂質異常症:内科、循環器内科
- 血圧:内科、循環器内科
- 肝機能:内科、消化器内科
- 尿酸値:内科、整形外科(痛風専門)
- 尿検査(尿糖・尿蛋白):内科、泌尿器科、腎臓内科
- 胸部X線・心電図:循環器内科、呼吸器内科
迷ったら、まずは近くの内科クリニックで相談するのがおすすめ。必要に応じて専門医を紹介してもらえます。
今日からできる!数値改善のための生活習慣
再検査を受けるまでの間や、「要経過観察」と言われた場合は、生活習慣の見直しが何より大切です。
食生活の見直し
- 野菜を先に食べる「ベジファースト」を心がける
- 揚げ物や脂っこいものを週2〜3回に減らす
- 間食はナッツや果物など体に良いものに変える
- お酒は週2日の休肝日を設ける
運動習慣をつける
いきなりジムに通う必要はありません。まずは以下から始めてみましょう。
- 通勤で一駅分歩く
- エレベーターではなく階段を使う
- 週末に30分のウォーキングをする
- 寝る前に軽いストレッチをする
睡眠とストレス管理
睡眠不足やストレスも数値に影響します。7時間程度の睡眠を確保し、リラックスできる時間を意識的に作りましょう。
再検査は怖くない!受診のタイミングと心構え
再検査の結果表を受け取ったら、できれば1〜2ヶ月以内に受診するのが理想です。「要精密検査」と書かれている場合は、できるだけ早めに(2週間〜1ヶ月以内)行動しましょう。
再検査では、より詳しい検査や医師との問診があります。以下のことを準備しておくとスムーズです。
- 健康診断の結果表を持参
- 気になる症状があればメモしておく
- 家族の病歴(糖尿病、高血圧など)を確認しておく
- 現在飲んでいる薬やサプリメントをリストアップ
医師は敵ではなく味方です。わからないことや不安なことは遠慮なく質問して、自分の体のことをしっかり理解しましょう。
まとめ
健康診断で引っかかっても、それは体からの大切なサインです。早めに対処すれば、生活習慣の改善だけで数値を正常に戻せることも多いんです。「要再検査」を放置せず、自分の体と向き合う良いきっかけにしましょう。
- 健康診断で引っかかる人は全体の64%以上で珍しくない
- 自覚症状がなくても放置は危険、早めの再検査が大切
- 生活習慣の見直しで多くの数値は改善できる
- 迷ったらまず内科を受診、専門医に紹介してもらえる
30代はまだまだ体の修正が効く年代です。今回の結果をきっかけに、健康的な生活習慣を手に入れて、40代以降も元気に過ごせる体づくりを始めませんか?あなたの健康は、あなた自身でしか守れません。一歩踏み出す勇気を持ちましょう!
[AFFILIATE_LINK]


コメント